カイト
名前:レイン・ブラッド
年齢:17歳
身長: cm
一人称:ボク 二人称:あんた 三人称:あいつ
多重人格者。性別不明。
カイトはバンドでの名前。インディーズではあるもののそこそこ人気のバンドのボーカリスト甘く中性的な歌声で人気。
女の子をリョナる事によって興奮を覚えるヴィラン。ファンを攫い、簡単には殺さずジワジワ切り刻み少しずつ死に行く様を楽しむ。
能力
右目で見た相手の過去を全て見える。そして能力者であれば能力もコピーしてしまう。ただし能力は上書きされる
記憶を見た直後は膨大な量に頭の激痛と嘔吐に見舞われる。
現在は四人の人格を持つ。
悪魔のドロワと契約していて、死んだ後魂を捧げる代わりに生きている間降りかかる厄災や邪魔者を全て排除してもらえる。
普段は使い魔のカエルを頭に乗せている。
人格の役割的
レン:学校生活。レインの理解者兼唯一のストッパー
ドミノ:参謀。レインを自分色に染め、ミレイの泣く姿を見るのが好き。
ヒストリア:知識欲の塊。本で読んだ事を試したい。
ミレイ:玩具。唯一の常識人。ただし天然。
脳内で会話もする。
現在ミレイは訳あって、身体を手に入れ別々に生活している。
詳しくは※下記にて。
幼い頃から右目の能力のせいで大量に他人の記憶が脳内に押し寄せて来たレインは、物心がつく頃には逃げる術として鏡の中の自分(レン)と話すようになり、その内鏡を通さなくてももう1人の自分と話が出来るようになる。
右目を隠せば人の記憶を見ずに済む事が分かり眼帯をするようになる。その頃にはレンが人格として確立し、レインとレンは二人で寄り添うように生きる。
小学校に上がる頃音楽に出会う。
聴覚からの刺激に衝撃を受けのめり込み、音楽で現実逃避を始める。中学の頃路上で口ずさむように歌っていると、とある女性に出会う「声が気に入った」とかで毎日ここで歌ってくれと頼まれる。
初めて人から求められた事に喜び、作詞作曲にも手を伸ばす。
日に日に聴いてくれる人が増え、レインにも笑顔が生まれ、レンと二人で音楽の道を進もうと決める
初めて声をかけてくれた女性から「良かったら自分の通っているライブハウスで歌わないか」と誘われる。
緊張しながらも初めて舞台で歌う。客層が優しかったためライブは成功に終わり、更にのめり込む。
そんな時、その女性から家に遊びにこないかと誘われる。世話になっていた事もあり喜んでその申し入れを受ける。
その女性こそがカイトの人格の1人ドミノ。
当時は少女が攫われ無残な姿で発見されるという事件が連続で起きていた。その犯人がこのドミノだった。
そして次のターゲットに選ばれたのがレインだった。
家に連れ込まれお茶に睡眠薬入れられ監禁される。
拘束され地下室で目が覚めた時には優しかったドミノが同じように笑いながら立っていた。
薄皮を切られ、少しずつ切り落とされていく感覚に声も出せずに怯える。
そして外される眼帯。
見たものはドミノの記憶と殺人鬼としての快楽。
頭の激痛に耐えながら必死で抵抗しドミノを殺してしまう。
しかしドミノの相手の命を吸い取る能力をコピー
お互いの能力が思わぬ作動をしレインの脳内にはにレン以外にもう一人増えてしまった。
これが最初の一人、ドミノ。
レインは正当防衛として処理され、ドミノの身体は処分される。
殺す快楽を覚えたレインはドミノと手を組み、ドミノの知識とカリスマ性で人気バンドを作り上げファンや、ナンパで捕まえた女の子を監禁しリョナる事をはじめる。
この頃からレインは女を釣りやすくするため男の格好をするようになる。
レンは止めようとするが同じ記憶や感情を幼い頃から共有し続けたため、どこかで同じように楽しんでいた。
そんな時出会ったのはヒストリア。
猟奇殺人を紹介するサイトの管理人だったヒストリアはレインに興味を示す。
接触をしたのは中学三年、ライブハウスへファンとして訪れ破棄した死体の写真を突きつけられた事で
確実に隠蔽したはずの殺人がバレ多少の動揺を見せたレインへ俺も混ぜろと提案。
驚いたカイト達だったが、ヒストリアの知識量と猟奇的な考えに賛同し行動を共にするようになる。
そんな時、捉えた女が運悪く異能者で、騙した事への怒りでヒストリアが致命傷を負い、ドミノの能力で素早く命を奪い対処するも間に合わず
ヒストリアが死ぬ直前にレインが右目を開きドミノの能力がある内にヒストリアを脳内へ迎え入れる。
これがカイトの三人目。
普通の女の子だったミレイは、普通に学校に通い、普通に人気があったカイトのバンドを好きになった。
差し入れやファンレターや出待ちなどを友達としていた。
ある日カイトが、ファン同士のイザコザで囲まれるミレイを助け出し、連絡先を交換する。
有頂天になったミレイがカイトと交流を深めていく。二人で遊びにいくようになり、家に招待され喜んで向かう。
ファンにばれないよう家族にも友人にも内緒で会っていたため、監禁はたやすかった。
ヒストリアに様々な実験をさ試され、ドミノに解体され、レンの優しさに涙し、レインからトドメをさされる瞬間に解放された腕で最後の力を振り絞り抵抗し、眼帯を取ってしまう
目が合った瞬間、目の前が真っ暗になり気がつけば自分の死体を見ていた。
カイトの一部となり、殺人鬼の1人としての生活がはじまったのが中学を上がる頃のレインだった。
カイトの歌声を聴いたドロワが悲鳴も聞いてみたいとライブ終わりに襲われる。
すぐにミレイに代わるも「お前だけの魂を抜いてやろうか」と話を持ち掛けられ
長い間見たくもない悲惨な光景を見せられ続けたミレイの心は簡単に揺れて契約しようとしたところで
レインが慌てて出ていき「お断りだ」と拒絶する。
その後、ボコボコにされながら何度か会話を繰り返し条件を提示される
「お前はいつも通り獲物を捕まえ。殺す前に獲物から魂を奪って俺によこせ」
それに対して自分へ見返りを求めれば、自分の邪魔するものを排除してくれる上に身の安全を約束してくれるという
死んだあと、魂はドロワの物になるが、今が楽しければ良かったレインは契約する事に。
翌朝枕元にドロワの使い魔であるカエルがボディガードとして傍にいた。
ドロワと通話可能で、最初こそ「カエルは嫌だ」だの「気持ち悪い」だのと文句を言っていたものの
「風呂とトイレには絶対ついてくるな」と条件を出して我慢する。
本当にドアの前で大人しく待っているカエル少し愛着が湧き、ミレイにカエル収納用のポーチを作らせる。
「カエル越しに聞こえるアンタの歌声だけは好きかもね。」時々聞こえる子守唄が好きになる。
ミレイと分離してしまった時、ミレイを取り戻すために手伝ってもらうも
サンタやアビス、さらに魔王にまで邪魔をされ最後には失敗してしまう。
その時やりすぎだと、魔王にしばらく牢獄にいれられてしまったドロワ…
出るまでの間、カイトの曲を歌い励まされたらしい。
カエルも帰ってこない、ドロワもいつまで経っても現れないで不安が募るレインの部屋の前に
ある日カエルがいつのまにジッとしていて、後ろから「テメェの下手くそな歌を聴きに来てやった」と再会する。
言葉が出ずに、思わずドロワに飛びつくレイン。
驚きながらも受け止めてくれたドロワの腕の中で、溢れそうな弱音を抑え込みながらひたすらしがみつき
察したドロワに、優しい言葉をかけられ「別に」とだけしか答えられなかったレイン。
その日は初めて生の歌を同じソファに腰かけながら二人と一匹で過ごした。
それからは、カイトのライブにも時々ゲストで歌うようになる。
ある日、カエルがドロワにキスをしているのを羨ましそうに見ていたレインに
そんなにしたきゃしてやるよ。とドロワにキスをされる。
「違う!!!違う!!!お前じゃない!!!」と真っ赤になって否定するが
嫌ならもうしないという言葉に「するなとは言ってない」と口走る。
パニックになったレインが代わりにヒストリアを出した瞬間に「したい」と言ってしまう。
知識欲の塊のヒストリアがBL本を読んだ後だったため、男同士のキスとは…
と、漫画を取り出しディープキスを所望し、コレがレインの初キッスとセカンドキスの喪失となってしまった。
ある日、キスどころか初めてを奪われる。
「契約者と絆を深める儀式みたいなものだと思えばいい」と言われ
そんな事は契約の時に聞いてなかったと抵抗するも、最後には自分から求めてしまうほど乱れてしまう。
終わった後は、喪失感に見舞われひたすら涙した。
守ってくれていると思っていたドロワに奪われたことも相まってショックが大きかった。
サト的には中田氏もされず、最後にはベッドに運んでくれて存外紳士だと感動した。
ファナティックのヒーリングファクターをコピーしたままだったため
処女の身体に戻ったレインは、アルムに狙われる。
「何?処女じゃない?まさか、ニオイは完全に処女だぞ」と
食われかけるレイン。
ソコへドロワが助けに来て、逃げ出すも
アルムに余計に気に入られてしまう。
「相手は選べ」と怒られるも、自分は悪くないと拗ねる。
いっその事新しい能力を上書きして、処女を捨てろと提案され
「ドロワのは?」と聞いて
「人間には負担が大きすぎる」と断られる。
数日後、
アルムにまた襲われる。
今度は最初から催眠術をかけられ言いなりになり自ら首を差し出す。
噛まれる寸前にドロワに間一髪助けられる。
が、アルムも魔王の右腕相手と分かっていれば最初から手加減なしで対抗し
アルムの隷属を相手にしてる間にレインの首を切り血を舐め満足したアルムが帰っていく。
それを見たドロワが自分のプライドを傷つけられただけにショックを受けたわけではない自分の感情に気付く
「契約を守れなかった」という言訳で、レインのそばを離れると宣言される。
それは約束が違うと引き止めようとするも、決意は固く止められなかった。
最後に自分の能力をお前にやる。と提案される
カエルがセーブしてくれるからお前に負担はかからないと言われ承諾する。
そして右目で見た時に、ドロワの気持ちを知らされる。
自分の気持ちを知りながら、両想いだったというのに離れて行こうとするドロワに涙し
嫌いだと呟けば、好きだと言われ、最後だからと
もう二度と狙われないようにと、もう一度ドロワに純潔を捧げる。
数日後、魔王に、最後まで責任とれや。的な事を言われたドロワさんが
レインの元へ戻ってくる。
あまりの気まずさになかなかな姿を見せてくれなかったものの
再会出来ればアッサリ受け入れ、二度と離れないし離さないと誓い合った。
ミレイがジャックに一目惚れ。
ある日ミレイがジャックを一度でいいから家に招待して欲しいとお願いする。
レインが許可を出し、レンが食事へ誘う。
ミレイが嬉しそうに前の晩から食事の用意をして仕込み、準備万端で迎えるが
食事の中にヒストリア特性の睡眠薬と麻痺薬を混ぜられアビスを監禁。
押し込められたミレイが泣き叫びながら止めるのを楽しみながらアビスを切り刻む。
最初から自分が嫌がる事をするためだった事をしり激しく後悔し
代わってもらった状態で泣きながら謝罪し、必死で介抱し、なんとか逃がそうとするも
レインに阻止されてしまう。
最後には男を殺す趣味は無いと解放し、病院へミレイが必死で運ぶ。
正体はバレたが、ただの一般人だと思っていたためあまり気にしていなかった。
が、退院したアビスに突然殴られたレンが「僕じゃない」と怯え
その場はレインがアビスの能力をコピーする事で逃げ切る事に成功する。
ミレイはもうジャックとは友達にさえなれないと諦めていたが
多重人格だという事を信じてくれた上、お前だけは守ってやるからと言われさらに好きになる。
ある日体が分離してしまうという事件が起きる。
その時真っ先にアビスの元へ駆け込み助けを求める。
他の人格はそれぞれ好き放題していたものの、元に戻らないと寿命が縮むと分かっていたため
レインが取り返しに来る。
ミレイはそれを知っていたが、アビスの背中に隠れ、もうあそこには帰りたくないと縋りつく。
何度か攻防するも、最終的にはサンタ(やんぷぅたん宅)さんにミレイの身体を作ってもらい
そこへ魂を定着させる事で一人の人間【ミレイ】としてまた外を歩くことが出来るようになった。
怒ったカイトが何度かミレイの元へ訪れるも邪魔され、アビスを目の仇にする。
が…色々活動が難しくなったためカルマとしてうろうろし出したところ見つかり、カルマと名乗れば
簡単に騙されたアビス君に気をよくしてからかいはじめる。
アビス君のラッキースケベスキルのせいで割とエッチな目にもあってる。