シモ・ハウハ(通称シモナ)
名前:本名は謎(設定的にはカルロス・バレッド)
誕生日:7月23日
年齢:41歳
身長:188cm
一人称:俺 二人称:あんた 三人称:あいつ
傭兵を主に金次第で動く何でも屋。
銃のエキスパート。接近戦も得意でガンカタマスター済。
人の本性(本能)を暴露させる能力。
戦闘中にはあまり役には立たないが、ヤリチンとして利用している。本来ならば常に発動してしまう能力だったのだが昔ある実験である程度コントロール出来る。
物心つく前から殺すか殺されるかの中で生きてきたため、人の命が消える事へ何も感じない。自分は死ぬのが怖い。
死にたくなかったから、どんな事でもして生き抜いて来た。思ったことは全て口にしてしまう。
性欲と体力が異常の化け物。3か月眠らずにターゲットを追い続けたこともあるらしい。
仕事ぶりは優秀で、金の分は必ずやり遂げる。
うっかり手癖で依頼人を殺してしまう事もあるが、前払いであれば貰った分の仕事は必ずやり通す。
かなりの美食家で、自分でも料理する。味は一流レストランよりも美味いと評判。歌はあまり上手くはないが、女の子を落とせるくらいには甘い声の持ち主らしい。
喜怒哀楽の怒と哀の感情が抜け落ちている。
常にへらへらと笑い、仕事モードにならない限り笑顔を解かない。明確な殺意を持って人を殺すのは仕事の時のみ。
シモナが一生をかけて愛を捧げると誓った破壊神様。
出会いは飴玉を舐めてるシヴァを見て、唐突に欲しくなり奪って去るという出会いとも呼べないものだった。
次に会った時、なんやかんやあって、追いかけっこが始まる。
街中で銃をぶっ放すシモナとそれから逃げるシヴァ。軽くあしらわれていただけのシモナだったが
シヴァの中の夜の人格の悪が混ぜろと出てきそうになり、善が抑えシモナの頭を撫でて
今日はここまでだと去っていく。
なんとなく興味が湧き、居場所を調べ夜這いへと向かう。
寛大なシヴァ(善)が迎え、時間が経ち夜のシヴァ(悪)へと変わった時がシモナの最初の一目惚れだった。
抵抗もされず、シモナの好きにさせる悪様が、ひと段落すんだ所で次は自分の番だとシモナを組み敷く。
まさか自分が抱かれると思っていなかったシモナだったが、無尽蔵である自分の体力と性欲が初めて満たされた。
自分の異常なまでの性欲が満たされたことへ驚きを隠せないまま、朝になれば善様に戻っていたシヴァに
さらに興味を持つようになる。
一緒にお酒を飲んだり、通い妻してる間に身体だけに興味があったはずが、もっと知りたいと思い始める。
気付けば惹かれつつある自分が怖くなり、シヴァから逃げるように仕事に明け暮れるも
夜の相手は求め続け、その度にシヴァの事を思い出してしまい、とうとう自覚せざる負えなくなる。
意を決し、周りからも背中を押され、映画に誘い普通のデートをする。
帰りにシヴァの通う酒場で、ほんの少しだけ距離を縮める事になる。
そして、思いを告げた日、自分も同じだと返されめでたくゴールイン。
相変わらずヤリチンだけは治らず、シヴァと付き合いながらも色んな人とベッドイン
しかし最近セフレのニックとイチャイチャしていると
シヴァ「お前らの方がお似合いじゃね?」という発言に激しいショックを受け
現在禁欲に挑戦するも、挫折し、さらに友人にまで迷惑をかけてしまう。
結局浮気を繰り返してしまう。
アメコミタウンに来て最初のターゲット。
ニックの角を狙って来たものの、クラウスさんの活躍により依頼者を殺され
後払いだったため依頼は破棄となり獲物を逃す羽目に。
次に会った時、ベッドに誘うも失敗。
その次に会った時、ニックの姉であるコメット事スーザン・リベラに手を出さない事を条件に
三度目の正直でやっと抱く事に。その前に何度かいたずらもしていたがソレはノーカン
完全に嫌われていたが、クラウスとの関係が上手くいっていない隙を突き
何度も身体を重ねる内に、仲良くなっていく。
誰にでも同じように接していたシモナだった為、仕事でなければ当然のようにニックにも優しくした。
文字を書けないと知り、ついでにと学校に通っていれば習うだろう基本的な勉強を教えてやる。
お互いセフレという認識だったものの、共有の知り合いであるシヴァに
「お前らの方がお似合いじゃね?」と言われ衝撃を受けたシモナがセフレ解消を提案する。
シモナにとって、あんな事を言われてしまっては、きっと自分といればクラウスにも誤解されて可哀想だろう
と、距離を置くようになるも、ニックは知らない内にシモナをクラウスとは別に惹かれていたらしく深く傷つけてしまう。
シモナにはそれが理解出来ず、距離はとっているものの、見かければ声をかける程度はしていたが
それが気に食わなかったニックに詰め寄られ
「普通の友達になりたいとか言いながら、俺の身体求めてる時点で無理だろう」と追い打ちをかけてしまう。
何度か行き違いを起こすも
最後には「分からなければこれから知って行けば良い、それが友人ってものなんだろう」と和解。
それからは蟠りも消え、お互いいい関係を保っていたが
シモナの禁欲が爆発寸前だった時に「我慢はお前らしくない」と身体を使って助けに来る。
自分のわがままのせいで、折角築いた友情を壊してしまったのではないかと激しく後悔した。
乱心したシモナがルイスを襲っているときに止めてくれた。
ニックの王子様。ニックを標的にしていた時に邪魔をしたすかした野郎。野郎??
その動かない表情を歪ませてみたい。とベッドへ誘うも。一度きりで終わる。
ニックと仲良くしていたら股間を踏まれたため、なんだよコイツ感情あるじゃんって思いながら、わりとびびってる。現在シヴァと同居する=クラウス宅に上がり込んでる。
初めての友達。最初は女の子だと思って家へ誘う。
連れて帰り、さあ食べようかとしたところでチョコレートガール(メイネス・アッディ)ちゃん事、みこっちゃんの保護者さんが半切れでお迎えに来たので何がどうなったのか、パジャマパーティして仲良くなった。
お互い神様に恋をしてしまったためなんとなく話が盛り上がり(恋話)
それでもベッドへ誘おうとするシモナに、だめだよと断り続けるみこっちゃんへ
「せめてキスだけ」とお願いしたら「友達のキスだよ」と額にキスされる。
シモナはそれに衝撃を受け、そうか、額のキスは友達のキスなのか…俺達は友達なのか。
と、感動し。みこっちゃんを夜の相手の対象外にする。
仕事仲間だろうと何であろうと抱いてきたシモナだったため”友人”の扱いが分からず
《最後まで致さないプラトニックな恋人の接し方》になっている。
仕事を探していたため、自分の暗殺の仕事を回してやったり
家を探していれば、自分が恋人の家に同居する際に売り払うつもりだった家を格安で譲ったりした。
今でも毎朝一緒にラジオ体操をして、ランニングをしている。
息子のように可愛がっているが、初対面では殺し合った。
武器を抜いたアビスに対し「得物を手に取るのなら、どちらかが死ぬまで終わらないぞ」と戦闘開始。
最初こそバトル好きなアビスは楽しそうにしていたものの、シモナの本気の殺意に押され始める。
最終的にはアビスの能力で街を半壊にさせ、シモナもそれに巻き込まれ流石にダウン。
病院で再会し、アビスの素直な心に爆笑し、初めてターゲットとしてロックオンをした相手をそこから外す。
銃に興味を持っているようだったアビスを誘い、射撃場で教えてやる。
筋も良く、すぐに上達したアビスを金欠だと聞いて傭兵の仕事に誘い一緒に護衛や、紛争を止めに行くようになる。
フローズンの良い人だという事を知っていたため、若いアビスを狙う同僚に牽制をかけつつ自分が一番セクハラをしていた。
弟子として色んな場所へ連れて回しているうちに段々愛着が湧き、息子のように可愛がる。(しかしセクハラないたずらはやめない)
連れまわす内に自分の過去をアビスに教える機会があった、傭兵の仕事で、たまたま過去のシモナを知る同僚が同じチームを組むことになる。
その男から「あの男には気を付けろ、ハウハはああ見えて昔は…」と言いかけたところにアビスの目の前で男の頭を吹き飛ばして見せた。
シモナがそういう人間だった事を思い出したアビスが声も出せずに怯えているのに気付き、短い会話をした後自分の部屋へ連れ込む。
恐怖で目も合わせてくれないアビスに苦笑を漏らしつつ
さきほどの男が言おうとした自分の過去を話して聞かせる。
ヴィランに家族を殺されたアビスにとってその話はあまりにキツく「あんた最低だ」という言葉で切り捨てられる。
数日後珍しく落ち込むシモナの前に現れ、謝り去って行ったアビスにキョトンとするも
思わずホッとして涙してしまう自分に驚きながら止めることはできなかった。
シモナにとってアビスが特別な存在になった瞬間だった。
フローズンの事を好きだと認めないアビスに、好きだと言わせたくなって遊んだこともある。(これは録音してしっかりスノットに売りつけた。)
シモナが街に来たばかりの頃に世話になったアパレル店員に引き合わせると、惹かれる姿が見れた。
ある日シヴァと仲良くしていたシモナに切れたギガが「あいつが丸くなるとつまらない」という理由で命を狙われる。
命からがら逃げだすも、次は自分の周りの人間を殺すと宣言され全速力でアビスの元へ駆けつける。
無事だったアビスにホッとし、安全な所へ逃げろと告げるが、怪我人を放っておけないアビスに逆に安全な場所へ運ばれる。
先に応戦していたフローズンの元へ行こうとするアビスに最後の力を振り絞り行くなと懇願する
「お前だけは、失いたくない…」と殺した娘の顔を浮かべ涙するシモナに困惑するアビス。
力尽き気を失ったシモナを置いて、加勢へと向かってしまったアビスがボロボロの姿で戻ってくる。
生きていた事だけ何よりの救いであり、自分のせいで大切な人を傷つけてしまった事に深く後悔する。
ギガ特性猫の着ぐるみを身に着け、ビッチと化したアビス君に甘えられ、二人で扱き合いをするも、ジャックには記憶が無いので全力否定された。
この時シモナは苦手な自慰をして抜いてくるのだが、ここまで来て自分で処理などしなかった男だったため、親の私が驚いた。
この後買い言葉に売り言葉で「シモナに次キスされたら言う事なんでも聞け」「上等だオッサン」で賭けが始まる。
シモナの髪と、アビス君が中学生時代金髪だった事をからかい合い
じゃれ合いの延長戦でシモナが自分の能力に呑まれ、本気でアビスを殺そうとし
太腿かすり、足と肩撃き、掌をナイフ串刺しにし、最後には首を切ろうとした。
ハッとして能力を抑え込み、なんとか離れるも、気絶してしまったアビスを苦手な病院へ連れ込み
ジャックして最優先で治療させた。命に別状は無かったものの、激しく後悔した。
退院の時に迎えに行けば『ちょっと…びびった』と、当然のように声をかけてくれ
「二度と、能力があろうがコイツを殺そうとはしない」と心に誓った。
その日は家に招き、シモナの手料理のフルコースを振る舞い、同じベッドで眠る。
何度も心臓の音を確認し、生きていることを確かめた。
アビスを人質に取られ、拷問を受けた時は「気を失えばアビスを殺す」と言われ、どんな事があっても耐え抜き
フローズンとライサーが助けに来るまでアビスを守り切った。
傷一つないアビスを確認すれば保っていた気力が切れ気絶し、病院嫌いのシモナのために
フローズンの家で療養、三日以上目を開けないシモナにアビスが付きっきりで看病をしてくれた。
数日後にはシモナの安否を確認しにマフラーをリボン結びにされたアビスが家に訪ねてくる。
あまりに複雑に結ばれ自分では解けないとシモナが解いてやる。
その流れでコーラとクッキーをご馳走し、隣で酒をたしなむシモナに「俺も飲みたい」発言。
シモナは幼少期から当然のように飲んでいたため、躊躇なく飲ませてやる。
酔っぱらってしまったアビスがなぁなぁで泊まる事に。
その時はじめて「おとうさん」と言われ、シモナが感動する。
父親を思い出して涙するアビスを更に愛おしく感じ、今度こそ家族を守るんだと決意を新たにする。
常に命を狙われているシモナが、うっかり毒を打たれアビスの目の前で倒れた事があった。
怒り狂ったアビスが暴れるも、多勢に無勢で同じように毒を受けてしまう。
毒耐性のあるシモナはしばらくすれば、なんとか立ち上がりさあ報復だと見ればアビスの倒れる姿。
ぶち切れたシモナが組織ごと潰し、皆殺しにして科学者脅し「アビスが死んだら殺す、治せなくても殺す、治した後殺す。」と解毒剤を作らせる。
アビスを安全な場所へ保護すれば、依頼人を突き止め、かかわった人間を皆殺しにした。
新聞に載ってしまったためすぐにアビスにバレ、問い詰められれば素直に自分がやったと告げる。
この時シモナが、初めて怒りの感情で”殺し”をした事に自分で驚くことになる。
アビスに「もう人を殺さないでくれ」とお願いされる。
いろいろと説得されるも、シモナの中で何も変わる事も出来ず
殺してはいけない理由が理解でなかったため失敗に終わる。
ある時、ヒーロー間で、あまりに目に余るシモナの行動に始末すべきだと言う意見が増えたため
シモナと仲の良いアビスがシモナをおびき出す囮に使われる。
罠と分かっていたが、ヒーローとして仕方なくアビスが動いている事を理解し
失敗したら可哀想だという理由で敵地へ赴くシモナ。
逃げられる自信があったため、騙されたふりをしていたが
途中でやっぱ無理だとアビスがヒーローを裏切りシモナを逃がす。
ヒーローを裏切ってしまった事に焦燥の表情を浮かべるアビスに 「馬鹿だなお前、俺捕まっても逃げられるのに」と苦笑を漏らす。
逃げながら仕返しを考えるシモナに「殺しはダメだ」と説教するアビスの間に
追いかけてきたヒーローがアビスを捕獲される、当然のようにシモナが致命傷を与えアビスが怒る。
二人だけの世界になり怒鳴りあっていれば、アビスが殴られ、頭に血が上ったシモナが一人殺してしまう。
何度か攻防を繰り返し、逃げ切る事には成功した。
もう自分の為に無茶をしないでくれとお願いする。
そしてヒーロー活動の謹慎を受けるだろうアビスを自分の傭兵業へ誘う。
「一ヶ月…それだけで良い…俺はただ、お前と離れるのが怖い…」
と懇願する。
アビスとの一か月限りの同居がはじまる。
シモナは自分の一番の欲望である性欲を抑え、ひたすらアビスとの暮らしを大切にした。
シモナがアビスにベッタリだったため、今までのシモナがシモナだっただけに
「あいつらデキてる」とうい噂が立つ。
性欲を抑えていたシモナではあったが、あまりにベッタリだったせいで若いアビスが溜まっていった。
それに気付けば、当然のように抜くのを手伝ってやった。
最初こそ抵抗されたものの、後半には諦められ、それが恒例となった。
二人の生活もあと一週間となったところで、シモナの限界が来る。
止まらない性欲に仕方なく自慰をするも、自分で抜くという行為をしてこなかった為
モタモタしていたところを見つかってしまう。
どうしても上手く出来なかったシモナを仕方なく手で手伝ってくれたアビス。
申し訳なさが募るも、躊躇なくしてくれたアビスに嬉しさを覚える。
そして最後の夜、寂しがるシモナに、向こうでも一緒に暮らすかと冗談を飛ばすが
一瞬喜んでしまったシモナに「流石にスノットが許してくれいかな」と惚気られる。
最後の夜だからと、お互い扱きあうもシモナが止まらず、アビスが少し焦ったところに
「童貞卒業させてやるよ」と自分から上に乗り、初めてをもらう。
まじスノットさんごめん。
夢魔モーラに狙われ悪夢を見せ続けられるシモナ。
あまりに夢見が悪いため、睡眠を取らずともいられる体だったため、当然のように寝ることをやめる。
しかし、流石にただの人間であるシモナにも限界が来る。
仕方なく眠るも、やはり悪夢に魘され衰弱していく。
見ていられなくなったアビスが、魘されたら起こしてやると隣で眠ってくれる。
そしてその夜も呻き声をあげはじめたシモナを起こしてやろうと顔を上げたところにモーラと目が合う。
食事の邪魔をするなよ小僧?と、夢を見させ続けるモーラに原因はコイツだと確信し飛びかかるも
簡単に避けられてしまう。何度か攻防するも、モーラは戦闘をしないが、攻撃も当たらないため消耗戦となり
最後にはアビスが自ら身代わりになると、モーラと契約する。
約束通りシモナは安眠を手に入れ、ジャックは悪夢を見る。
それを見かねたギガ様が、俺の宿敵になる予定の子を苛めないでくれる?とモーラを止めに来る。
ギガには敵わないが、契約は絶対だと抵抗したモーラに、代わりに俺が、と身代わりになるギガ。
アビスにも手を出さない事になったが、ぶっちゃけ眠らないギガだったため
結局、食料を二つ失っただけになった。
唯一軍人時代のシモナを知る人間。
シモナが吸ってるタバコはルイス特製タバコで精神安定剤や諸々入っている特別性。
ヒーファク持ちのルイス急所である目をいつもさり気なく守っている。
病院嫌いだったシモナ(以下カルロス)は基本怪我をしても行かず、怪我も滅多にしなかった為
初めてルイスに出会ったのは軍に入隊してから二年たってからだった。
その頃にはカルロスはそこそこ軍の中で有名になっていたためルイスの耳にも届いていた。
怪我はかすり傷だったが、毒性のあるものだったため、念のため診てもらって来いと上官からの命令でルイスの元へ。
最初こそ書類へのサインのみを求めたが、医者の誇りがあるルイスはそれを拒否し治療する
毒耐性と痛みへの遮断訓練を受けていたためダメージのほとんど無いカルロスに驚かれながらも嫌々それを受けた。
しばらくの任務への参加を止められ不機嫌になるシモナ。
この時ルイスは知らなかったのだが、戦場にいない時のカルロスは上官の慰み者になっていた。
後から心配をしたルイスが覗きに来てそれを知る。
軍の中でそれなりと立ち位置にいたルイスはシモナを助けてしまう。
火照った体をもてあましたカルロスが、薬を飲む代わりルイスを逆レイプするも、途中から優しくされ戸惑い、少し懐く。
しかし、数日後、カルロスを守ったせいで上官から目をつけられ襲われる。この時の事が未だに身体に染みつき、ルイスのトラウマとなっている。
今度は自分の番だと、ルイスを襲っていた上官を皆殺しにし助けに行く。
部屋に連れ帰り、泣きながら縋るルイスに自分も最初は怖かったことを思い出し、自分のせいで襲われたルイスに対し罪悪感を覚える。
落ち着いたルイス「俺なんかを助けるからだ、これに懲りたらもう知らないふりするんだな」と切り捨てるが
医者としてまたコレからもお前を助けると断言され、自分の中に何か温かいものが広がるのを感じた。
カルロスがルイスに、自分の所有者にならないかと提案する。
そうすれば、軍でそこそこの権力を持つルイスの所有物に手を出すものは格段に減るだろうし
ルイスがまた危険な目に遭う事は無いだろうと、恋人が出来るまでで良いと持ち掛ける。
が、ルイスに恋人ならすでにいると言われショックを受けた自分に動揺する。
これは嘘だったのだがカルロスの中で確実にルイスが特別な存在になっていた。
ショックを受けた顔を忘れられなかったルイスが任務が終わった後、嘘だと伝えに来る。
ほっとしたカルロスが再度告白まがいな事をするが、ルイスに流されてしまう
この時ルイスがシモナの専門医となる約束をした。
しかし酒の勢いを借りていたことに気付いたルイスに叱られてしまいさっそく薬を押し込まれ寝かしつけようとされる。
キスをしてくれれば寝る、舌をいれてくれれば寝る、とおねだりを進めていき
最終的にはルイスから積極的にベッドイン。初めてルイスから求められ、興奮を抑えられなかったカルロスが二回戦やらせた。
16の時、カルロスはこっそりルイスに片思いしていた。
随分現在のシモナの性格が成立されていたが、どう接したらいいのか分からず
少し前まではガツガツと毎晩のように通っていたにも関わらず、少しずつ誘えなくなっていった。
代わりに性欲はたまる一方だったため、同僚やとにかく近くにいる人間をやたら誘うようになる。
その噂はすぐにルイスの耳に届き「やたら上手い」だの「くそエロい」だとか色々言われていた。
ルイスには会いたいので、わざと軽い怪我をしては診てもらいには通っていた。
特に気にする様子もないルイスに残念に思いつつも、それだけでも楽しかった。
ある日、腕は千切れ、足も吹き飛んだかカルロスが運び込まれてくる。
痛覚が鈍い上に、我慢強かったカルロスは気絶する事も出来ず上手く回らない頭で必死に耐えていたが
ルイスの「絶対治してやる」という声と顔を見ればその場でやっと意識を手放した。
目が覚めた時、隣で死んだように眠るルイスの姿に焦り、熱も出ていたルイスを懸命に看病しようとするも
知識もなく、ひたすら手を握る事しかできなかった。
目を覚ましたルイスに心底ほっとして何かして欲しい事はと尋ね水を求められて取りに行くも
まだくっついたばかりの腕と足が言う事を利かず自分とルイスに二回ぶっかけた。
結局カルロスは2日間入院し、その間ルイスもまともに動けず休診となる。
その間に暇を持て余したカルロスに応急手当の仕方を教えるがルイスに会いたいがために怪我は放置するカルロスだった。
18の時、ルイスにとうとう告白する。
イタリアへスパイとして旅立つ事が決まり、もしかすると永遠に帰ってこれないかもしれない。
そう考えたカルロスが「ずっとお前が好きだった」と告白する。
「『帰ってきたら酒飲みつつ詳しく話聞かせてくれよ」と背中押して送り出してくれた。
生きて帰ると約束し旅立った。
26の時イタリアからシモナとして戻って来る。
当然のように声をかけてくるルイスに応えようともせずに通り過ぎる。
無視をしたのではなく「カルロス」という名前に反応をしなかった。
無視すんなよぉ~と軽く肩に手を置いてきたルイスになんの躊躇いもなく眉間を撃ち抜いた。
しかしルイスに気付けば「あれ、ルイスじゃん元気?」などと暢気に笑いかけた。
カルロスだよな?という問いかけに、そいつはもう死んだと答え去ろうとするシモナに、任務後のチェックだという理由で診療室に呼び出す。
診察を受ける上でシモナが記憶喪失になっている事がわかる。
途切れ途切れにかなりの事を忘れていた。
ルイスに告白した事も覚えてなく、シモナの中では「特別仲の良かった人間」という認識になっていた。
それでも当然のように夜の相手に誘ってきたシモナに耐えきれず追い出すも
他の男を誘っているところを目撃され「俺の事好きだっててめぇが言ったんじゃねぇかよ!何勝手に忘れてんだよクソガキが!」と怒鳴られる。
何を言っているのか分からずキョトンとするシモナがもしかして嫉妬か?と冗談でもう一度誘うとすれば
「俺にそんな風に触んじゃねぇよ…!!」と殴られる。長い付き合いだったため、医者としてのルイスが人を殴ったことに驚き、流石に焦る。
何があったかと問い詰められるも何を聞かれているのか分からず、ただ困惑するだけのシモナが部屋まで送る。
「シモナという名前を捨てない」「カルロスという男がルイスにとっては大事な人だった」など
軽く会話を交わす。
記憶力の良いシモナが、子供の頃や思い出せない事が多く、自分がぼんやり記憶がない事に気付いていた。
何かを忘れているのかと聞けば、ルイスは特に何もないと答える。
それでもルイスの前にいると、胸のあたりがざわつく事を告げれば抱きしめられ、好きだった記憶も哀も忘れたシモナが少しだけ涙を流した。
流れでなんとなくキスをし、そのままベッドに押し倒され、最後までするかと思われたが
シモナの顔をみて「カルロスではない」とまた泣きそうになるルイス。
してくれないならさっきの男のところへ行くと拗ねて見せるが、どっちも嫌だと抱きしめられ困ったように抱きしめ返す。
その日は何もせず同じベッドで眠り、シモナが夢の中だけはカルロスとして寝言を漏らす様に涙したルイスだった。
それからは人前ではシモナと呼ぶが、二人になるとカルロスと呼ぶようになる。
軍を抜ける時、自分の部隊を壊滅させたのだが、その時ルイスだけは無意識で生き残らせた。
そしてシモナをカルロスと呼ぶのはこの世で一人となった。
シヴァを紹介した時は男かよ…とげんなりしてくれた。
自分の年も記憶から無くなっていたのだが、この時ルイスから41だと教えられ
自分とルイスが8つ離れている事を目安に自分の歳を知ることになる。
アビスを今日から俺の息子にします。って嫌がらせしに来たルイスに切れたシモナがガチバトルしたことも。
仲直りに遊園地を誘う。そんな物で俺が釣れるとおもってるのか何時に待ち合わせだ。とデートする。
深夜に「眠れない」「寝ろよwww」「明日の事考えたらワクワクして目がギンギン」「初セックスの高校生かよwww
」「どうしようもうすぐ2時だ。寝れない。明日ジェットコースター乗ったら吐くかも」「吐いたら殺す、お前医者だろ睡眠薬でもなんでも飲んで寝ろよ(笑)」「馬鹿野郎今薬なんて飲んだら起きんの12時だ。もういっそ起きてるわ。付き合え」「なら飲みに行こうぜ」と結局朝まで飲んで、泥酔状態で遊園地へ向かい入園拒否される。
腹を立てたシモナが遊園地まるごと買い取ろうとし、それを止めるというなんともフザケタオヤジ二人が見れた。
日を改めようと提案するも、仲直りがしたいシモナは納得出来ずに違う所へ行こうと提案する。
結局シモナはシモナで他に思いつかずホテルに誘うも、ついでにデレると急に恥ずかしくなり、ルイスと街中でおいかけっこをするというシュールな光景が。
結局体力切れで疲れたルイスをホテルへ連れ込みそのまま抱こうとするが
過去のトラウマが邪魔をし、シモナもシヴァ以外の人間に、特に特別だったルイスに足を開くと気持ちが揺らぐことを怖がり、結局休憩だけで終わった。
シモナを恨む残党が、シモナを狙って襲ってきた。
その時どうしても記憶を戻す必要があり、ルイスの元へ訪れた。
渋るルイスに首を傾げ、いいからさっさとしろとごねて記憶を戻される。
全てを思い出したシモナが軽いパニックを起こすが、プロとして襲って来た人間をすべて始末する。
その後、頭の中がぐちゃぐちゃになり泣き崩れた。
責任感を感じ、離れようとするルイスに「最後まで逃げないんだろう」と引き止める。
ルイスを好きだった事まで思い出し、忘れていた事を深く嘆く。
忘れられていた事が辛かったいうルイスの言葉に後悔し、苦しそうにしているシモナに
「15年前の約束、酒飲み行こうっつったろ」と沈黙破る。
奢るよ。と苦笑を漏らし、昔の話をしながら23年越しにカルロスとして飲みにいった。
今のシモナは
カルロスとしての記憶はルイスを深く愛し、シモナの記憶は奥さんを愛しシヴァを愛している。
ルイスに年下の恋人が抱きた時に爆弾を贈った。
もう両想いになれないのは分かっていても、自分の中のカルロスが本当は俺たちがああなるはずだったんだと
いつまでも嫉妬し続ける。
怒ったルイスだったが結局お互い忘れられない同士なためぐだぐだと慰め合う。
軍時代に愛用してたルイスの拳銃を譲ってもらう。
カルロスがくれよくれよって何度かパクったりしていたにも関わらず、絶対にくれなかった物だった。
イタリアから帰ってきた時に譲ってくれる予定だったらしい。
シモナからもお礼に、と愛用のナイフをルイスに「昔の男に一生縛られやがれ」と押し付ける。
「じゃあな、お前犯罪級のとしの差だって忘れんなよ?手ぇ出してもばれねえようにな」とからかいながらそっとルイスの手の上に手榴弾添えてピン抜きながら去って行った。
ウォーレン主催のカーデンパーティに参加した時
ウォーレンとクリスが生き別れの兄弟だと教えられる。
シモナ自身、この二人の護衛やら、クリスに関しては口説いたりまでしていたため驚きを隠せなかった。
ルイスに限って偽造だとは思えない書類を見せられ現実だという事を知る。
カルロスの時から自分に家族などいた事を知らなかった為、全く実感がわかなかった。
あまり興奮もせず、落ち着いた様子のシモナに「お薬いりのキスはいらなさそうだな」とからかわれ
「普通のキスなら大歓迎」と流れで少しだけじゃれあうも
「ケヴィンに顔向けできない」と断られてしまう。
流石に効いたシモナが「最期だから」と押し倒し襲うも、ルイスさんに辛くなったら俺のところに来いとささやかれ
思わず腰に来てしまったシモナがベンチから転げ落ち、いつものように騒ぎかけるが沈んでしまうシモナ。
もう二度と診察以外では会うつもりは無いと告げると、自分も同じように未練が少なくともあると言われ苦笑し合う。
結局離れる事は出来ず、のんびり昔の事を思い出しながら会話していれば、ルイスの回復が最近遅いと知る。
禁欲に励んでいたシモナがご乱心で、ケヴィンを誘拐し、ルイスの診療所で監禁し
ルイスを強姦する所を見せつけるというトチ狂った遊びを思いつく。
実行に移し、さあツッコムぞというところでメテオが窓から乱入し、ケヴィンに打った薬と同じものを打たれその場で動けなくなったシモナを抱えルイスを解放し去って行った。
シモナは激しく後悔し、その時にバリアー展開させないためとはいえひそかに守り続けていた右目を潰してしまい、ショックを受けたルイスの顔が頭にこびりついた。
謝ろうとするも、ケヴィンの優しさが「二度とルイスさんにひどい事をするな」という言葉だけで終わってしまいシモナはひたすら後悔をしていた。
そんな時、今度はルイスが心を乱し、シモナに襲い掛かる。
両腕両足を地面に突き刺され固定され、トラウマを掘り起こされ傷ついたルイスが自分の上に乗ろうとしている事に、きっと後で後悔をするだろう
それは絶対にさせたくない、と
シモナも痛みに意識が朦朧とし始めたところで軽く治療のために引き抜かれる、その隙を見逃さずルイスを組み敷き喉にナイフをあてて正気に戻れと説得する。
なんとか気を持ち直すも、ルイスが辛さのあまりに泣き出してしまう
必死に謝り、震えるルイスを抱きしめ、何度も謝った。
やっと落ち着いたルイスに治療を受けながら、シモナが最後に「好きだ」とシモナとして告白する。
お互いに他に一番がいるだろう、と分かっていてもそれでシモナとしてちゃんと伝えておきたかった。
結局自分は禁欲など出来ないし、どうしようも無いという事を思い知った。
シモナは今度こそ優しくする。と約束し、ルイスのトラウマを自分で塗り替えようとする。
この時ケヴィンとニックが外にいたが、二人は気付いていなかった。
結局朝まで抱き合い、シモナが幸せに浸り、ルイスを改めて大切にしよう、守ろうと誓った。
軍を抜けて傭兵として生きていた時に出会った古い友人。
当時25歳以内のみ参加可能な仕事に参加しようと4歳サバを読んで参加した。
その後なんとなく馬があい、酒を飲んだり、たまに仕事をしたりという仲になる。
戦闘が激しいと生存本能が活性化するシモナがフローズンをベッドへ誘う。
ぬくもりを求めワンナイトを繰り返していたフローズンは快く受け入れる。
しかし普段と違うシモナの人間離れした体力に後悔する事になる。
それ以来シモナとのベッドインは黒歴史となっている。
お互い気楽に気を遣わず遊べる相手としてそれからも悪友として長い付き合いとなる
シモナの飲み友達。
ライサーとしてもだが、キアヌとしても仲がいい。
ギガの街襲撃に誘われたのが出会い。金さえ貰えれば何でもしたために、かなりの大金に喜んで受け持つ。
夜の相手にも申し分なく、初めての時はジャンケンで勝ったシモナが上を勝ち取り、二回ほど抱いたが
最近は抱かれる事を嫌がられ、渋々ネコ役をしている。
魅了の能力によってベタ惚れするが、シモナの愛情表現はセックスだったため
弱点である尻尾を開発すると同時にメチャクチャに犯す。
力の抜けたサタンに抵抗する術は無く隙をついて魅了を解くも、シヴァ以外を死ぬほど愛させた魔王に制裁だと
指を鳴らしても行為が変わらないシモナに困惑するサタンに、それやめろ、気持ち悪い。と腕を拘束し三日三晩抱き続けた。
最後にポイしたら、めっちゃ怒ったサタンが報復に来るが、運よく尻尾を掴めたのでどうにもならなかった。
なんやかんやあってなんか飲み友達になった。